大村湾は湖です。焦茶猫のよろずや商店大福帳

「でいご」の花の間を往く戦艦「土佐」?↓
↓バグのようですが,面白いので放っておきます。
戦艦「土佐」型島

三菱の方

楳図かずお邸 住民の申立却下2007年10月12日 17時18分40秒

【楳図かずお邸予定通り建築へ 住民の申し立て却下】
10月12日13時13分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071012-00000912-san-soci

『「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家の楳図かずおさん(71)が東京都武蔵野市に新築中の住宅をめぐり、赤と白の横じまの外壁のデザインなどで周囲の景観を損ねるとして、近隣住民が楳図さんと施工業者に建築工事差し止めを求めていた仮処分申し立てで、東京地裁は12日、申し立てを却下する決定をした。
 申立書によると、楳図さんが建築している住宅は2階建て。壁面を約60センチ幅の赤と白の横じまで塗装し、2階には塔ができる。申し立てた住民側は「周辺は緑の多い閑静な住宅街。周囲の景観とまったくそぐわないばかりか、景観を破壊する」などと主張していた。』

とのことです。

景観って言っても,住宅地だもんな~。
景観の善し悪しって人によっても違うから。「自分は嫌い」と言ったからって,すぐに「おまえ,やめろ」っていうことにはならないだろう。
まあ,妥当な決定かな。



実際,以前の記事に,

【楳図かずおさん新居騒動…住民2人以外は冷静!?】

http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_08/g2007080301.html

なんてのがありました。

文句のある住民からすると,「あんな建物は色彩の暴力であり形の暴力」だそうで,「ここはテーマパークではありません」「心に赤と白のペンキを塗られた気分です」

ってことらしい。

心にペンキを塗られたって…,う~ん,そんなものなのか?(っていうか,まだ塗られてないだろう。)
確かに,赤は興奮色だし,シマシマってのも眼を疲労させる。
これが四六時中眼にはいるのなら確かに嫌だろう。難しいところだ。

楳図氏は「自己表現」という。
確かに,折角自分の家を造るのに,他人に文句言われたくないという気持ちもわかる。でも,表現って事は,誰かに見られることを前提としていて,光が相手の家に入る以上,勿論限度はあるだろう。

逆に,暴力とか,心にペンキ云々は,言い過ぎだろう。
しょっちゅう窓の外,見てるわけじゃないだろうし,近隣同志は,なにかとお互い様のところがあるから,自分が嫌だというだけじゃ理由にならないだろう。
閑静な住宅が言っていっても,古い町並みがあるとか特に色彩にまでこだわらなければならないような町でも無かろう。
日光が反射して,家の中が真っ赤になるんだったら確かに耐えられないかも知れない。それなら,話合いで反射を抑える素材にしてもらうくらいは出来るんじゃないかな?
正直,この程度じゃ,裁判所に判決もらって強制してもらうほどの理由にはならないのであろう。

ちなみに,シマシマが問題なら,レオパレスも取り締まりましょう。
「あの深緑のようなシマシマは,気分がうつになります」って感じで…

加えて,


『屋根に取り付けられる予定の「まことちゃんの塔」も火に油を注いでいる。高さ2メートル、直径1.5メートル(いずれも推定)の円筒型で、正面に直径30センチほどのまことちゃんの目をイメージした丸窓が設置される。楳図さんがそこから外を眺め、物思いにふけるという。
 「飾りの煙突かと思っていたら、まさかそんな塔だったとは…。(塔を指さしながら)あの丸窓から、毎日あの方の顔が見えるのは、耐えられません」』


って,そりゃないだろう。
これじゃ,クレイマーの推定が働いちゃうよ。
顔見えるのは耐えられないって,それじゃあ,窓も付けられないじゃん。
隣に家を建てるなってのと同じ。
この人達の家には窓は付いてないのか?(それなら,隣のうちが見えないから,そもそも文句言わないか。)
しかも,「あの方の顔」って,ひどいな~。
ヨン様とかだったら良いってことなのか?


『一方、2人以外の近隣住民は意外なほど冷静で、並びに住む男性は「今朝のテレビで知ったよ」と、なぜかうれしそうな顔で応対した。「非常識といえば非常識だが、法律違反でないなら仕方がない」。30メートルほど離れたマンションの主婦(58)も「(楳図さんは)もともと吉祥寺の住民で、この辺りでもしょっちゅう、あの赤白シャツを見かけます。赤白の家? いいんじゃないですか?」と意に介さない。楳図ハウスの真裏に位置し、庭の西側を紅白壁面でふさがれる女性でさえ、「西日は当たるし、まったく気にしません。(反対運動に)参加するつもりもありません」と他人事のように話す。』


これは,ほどんど同意見。
中央線沿線住民っぽい意見だな~(笑)。
わけのわからないものに寛容なのが中央沿線の良いところ。
こういうところに独特の文化が育まれるのです。
正直このくらい,もうすこし心にゆとりというか,余裕が欲しいと思います。


『これに対し、仮処分申請を行った弁護士は「景観法や条例で規制されていなければ何をやってもよいのか。社会人として、他人がイヤがっていることをどうしてもするのか。司直に判断を委ねます」と全面対決の構えを崩さない。』


弁護士さんは,依頼人の言うことが極端に不合理でない限り,依頼人を代弁するのが仕事だから仕方がない。
確かに,法律はあくまで,やっちゃいけない「最低限」を定めるものだから法で規制がなければ何をやってもいいと言うことにはならない。
でも,他人が嫌がっている云々と言うところは,賛同できない。
だって,「建物を建てるな」っていうことも他人が嫌がることじゃないですか。
要は,バランスの問題。お互いの利益不利益をどのように調整して,バランスを取るかってことでしょう。ちょっと一方的な意見ですよ。
嫌悪感だって主観的だし,隣の人が騒音おばさんのような人だったら何にも出来なくなってしまう。
要は,どこまで我慢すべきかってことじゃん。
そう考えると,他の近隣住民の方のように,心に余裕を持って,「気にしません」っていうほうが,絶対幸せに生きられると思うんだけどな。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kogecha.asablo.jp/blog/2007/10/12/1849941/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。