大村湾は湖です。焦茶猫のよろずや商店大福帳

「でいご」の花の間を往く戦艦「土佐」?↓
↓バグのようですが,面白いので放っておきます。
戦艦「土佐」型島

三菱の方

シーバスは、あくまでスズキです。2008年06月08日 23時30分09秒

長崎に居た時、十年以上ぶりに釣りをやり、調子に乗って釣竿やリールまで買ってしまいました。


ですが、東京に来て以来、竿を取り出したのは、1度だけ。
それもほんの数時間です。


そのうち房総半島でも行って、ルアーでも使って、やって見たいと思っています。

ルアーと言えば、最近の釣り業界に対しては、すごく違和感を持っています。
それは、


無理なカタカナ語が異様に多い。
昔から、スズキをシーバスって言うのが大嫌いだったんですが(訳すと海のブラックバスですよ。スズキでいいじゃん。)、最近すごく酷い。


ここまで、カタカナ語を多用したがる業界はないんじゃないでしょうか。
この業界の標準語は、ルー語だと言っても過言じゃないでしょう。


. これは推測ですが、もともと釣りと言うのは、地味なスポーツ(?)だった。
ミミズやゴカイといった生餌は、若い人にはとっつきにくく、女の子が入り込む余地も少ないので、若い世代の需要を開拓する必要があった。
そのために、できるだけ敷居を下げ、軽く軽くといった方向へ向け、ルアーといったビジュアル的にも耐えうる分野を普及させた。


それはそれでいいのですが(もっとも軽くしすぎてマナーも軽くなってしまったところも多いようですが・・・)、哀しいかな、当時の中高年層というのは、若い人は「横文字」が何でも好き、という先入観があるらしく、カタカナ語をそのまま氾濫させてしまった。
政治家が若い世代に受け容れて貰おうとして妙な英単語を使って、ヒンシュクを買っているのと同じです。


はっきり言うと、カタカナ語の多用は、かえって田舎臭さを醸し出してしまいます(ここで言う田舎とは、地方という意味ではなく、都会を志向するあまりアイデンティティを失ってしまった地域を指します。)。正直、痛々しい。


さて、どれだけこの業界の用語が痛々しいか、例文を見て見ましょう。
プラグでボトムを攻めるときは、ルアーをキャストしたら、着底するまでカウントダウンさせ、ミディアムからファストでリトリーブをする。
シーバスの回遊する地形や流れの変化に富んだシャローエリアでフィーディングをしているシーバスを狙い何度もキャストする。
ベイトがいない場合、そのフィールドでいくら粘っても釣れない、バイトがない、そんなときでも、釣れないアングラーがいる横でランガンスタイルで移動しながらランカーを釣るアングラーもいる。


この文は、ある釣りの本の文章を参考に作ったもので、内容は正確ではありませんが、これらの言葉は実際に溢れています。

はっきり言って、読んでて気分が悪くなってきます。


さて、訳です。
プラグで底を攻めるときは、ルアーを投げたら、着底するまで数えて、中間から速くリールを巻いて引く。
スズキの回遊する地形や流れの変化に富んだ浅瀬に滞留しているスズキを狙って何度も投げる。
餌となる魚がいない場合、その場所でいくら粘っても釣れない、当たりがない。そんなときでも、釣れない釣り人がいる横で場所をこまめに移動しながら探って大物を釣る釣り人もいる。


これじゃいけないんですかね?
はっきり言って、最初の文は、意味がわかりません。かえって取っ付きにくさを感じてしまいます。
一般人向けとは思えません。かえって釣りがカッコ悪く感じてしまいます。


いったいどういうタイプの人に釣りを広めたいのでしょうか?
わけがわかりません。
個人的には、釣りとヒップホップ系を絡めようとしているとしか思えず、思わず笑ってしまいます。
これが上の世代にとっての一般的な若者のイメージなのかなあ・・・。