大村湾は湖です。焦茶猫のよろずや商店大福帳

「でいご」の花の間を往く戦艦「土佐」?↓
↓バグのようですが,面白いので放っておきます。
戦艦「土佐」型島

三菱の方

悲しい知らせ~野茂ついに引退2008年07月17日 20時02分56秒

野茂投手、現役引退

野茂投手が近鉄に入団した年にもらってきた野球選手の名鑑に


「15勝確実」


などと書いてあり,


「さすがに新人でいきなり15勝はないだろう」


などと思っていたら,初年度18勝で投手のタイトルを総なめ
その後も4年連続最多勝と,いい意味で期待を裏切ってくれました。


パリーグ党としては,野茂投手は,それほど手も足も出ないと言う気はしませんでした。
個人的には,前半戦の渡辺智雄や一時期の郭泰源,好調時の柴田,最近ではダイエーの斎藤のように「こりゃ点を取るのは絶対に無理だ」と言うような感覚はなかった。

それは,彼がストレートとホークで押すピッチャーであって,なんとなく,単調になったときの連打か,一発ホームランが出るんじゃないかという気がしたからだと思う。

それでも,終わってみれば,それでも力でねじ伏せられる。
希有な存在感を持ったピッチャーだった印象がありあました。


野茂投手がメジャーに挑戦しようというときも,

野茂投手だったらやれる

というより

彼が通用しなければ,日本プロ野球選手がメジャーで通用することはありえない。

そう思わせるものがありました。


あれから十数年。日本プロ野球選手がメジャーに行くことも当たり前になりました。
彼の活躍とそれに続く選手たちによって,日本のプロ野球の制度も変わりました。


それについては,日本のプロ野球をないがしろにする等の批判もあるところです。


しかし,悪いのは,選手たちではなく,メジャーという選択肢が消すことのできない存在となったのにも拘わらず,変わることのできなかったNPBの方です。


ところで,その野茂投手ももう引退する時代がやってきた。
未だに,メジャーの先発投手で野茂を越える日本人投手は出てきていない。
越えられるとしたら松坂くらいだろう。


楽天か横浜が誘っていたそうなので,もう一度日本で見たかった気もするが,野茂投手は,自分の能力を十分使い切っているように見える。
いくらトルネードを捨ててコントロールを重視したとしても技巧派になって通用するタイプとも思えない。

個人的には,もう十分な気がする。


今後はどうするのだろうか?


メジャーへの道を開拓したパイオニアとして,迷信のはびこるスポーツ界を変えるような後進を育てて欲しいものだ。